定数

 
[メニュー]
ADXF_STAT_~
ハンドルの状態
 
解説

以下に示す定数は、ハンドルの状態を示す。

定数説明
ADXF_STAT_STOPデータ読み込みを停止している状態
ADXF_STAT_READINGデータ読み込み中
ADXF_STAT_READENDデータ読み込みが終了した状態
ADXF_STAT_ERRORデータ読み込みでエラーが発生した状態
 
[メニュー]
ADXF_SEEK_~
シークタイプ
 
解説

以下に示す定数は、アクセスポインタを移動する際の基準を示す。ADXF_Seek関数の引数として使用する。

定数説明
ADXF_SEEK_SETファイルの先頭
ADXF_SEEK_CUR現在の位置
ADXF_SEEK_ENDファイルの終端
 
 

処理マクロ

 
[メニュー]
ADXF_CALC_PTINFO_SIZE
パーティション情報領域サイズの計算
 
書式
int ADXF_CALC_PTINFO_SIZE(n);
 
入力

n :AFSファイル内のインサイドファイルの数

 
出力

なし

 
戻り値

パーティション情報領域サイズ(単位:バイト)

 
説明

指定されたファイル数からパーティション情報領域サイズを計算する。

以下の関数のptinfoに対して使用する。

ADXF_LoadPartitionNw

ADXF_LoadPartitionFromAfsNw

 
[メニュー]
ADXF_CALC_PTINFO_FMGL_SIZE
パーティション情報領域サイズの計算
 
書式
int ADXF_CALC_PTINFO_FMGL_SIZE(n);
 
入力

n :AFSファイル内のインサイドファイルの数

 
出力

なし

 
戻り値

パーティション情報領域サイズ(単位:バイト)

 
説明

指定されたファイル数からパーティション情報領域サイズを計算する。

以下の関数のptinfoに対して使用する。

ADXF_LoadPartitionFmgLongNw

ADXF_LoadPartitionFromAfsFmgLongNw

 
 

データ型

 
[メニュー]
ADXF
ADXFハンドル
 
解説

ファイルアクセスに関する、ファイル毎の情報を保持する。ADXF_Open,ADXF_OpenAfs関数によって生成される。ファイルアクセスのほとんどの関数がこのデータを参照する。

 
 

関数

 
[メニュー]
ADXF_Init
ライブラリの初期化
 
書式
void ADXF_Init(void);
 
入力

なし

 
出力

なし

 
戻り値

なし

 
説明

ライブラリを初期化する。

 
備考

ADXT_Init関数(ADX再生ライブラリの初期化)から呼び出されるため、アプリケーション側から呼び出す必要はない。

 
[メニュー]
ADXF_Finish
ライブラリの終了処理
 
書式
void ADXF_Finish(void);
 
入力

なし

 
出力

なし

 
戻り値

なし

 
説明

ライブラリの終了処理をする。

 
備考

ADXT_Finish関数(ADX再生ライブラリの終了処理)から呼び出されるため、アプリケーション側から呼び出す必要はない。

 
[メニュー]
ADXF_GetPtinfoSize
パーティション情報サイズの取得
 
書式
Sint32 ADXF_GetPtinfoSize(Sint32 ptid);
 
入力

ptid:パーティションID

 
出力

なし

 
戻り値

パーティション情報のサイズ(単位:バイト)

 
説明

設定したパーティション情報のサイズを取得する。

 
備考

この関数はパーティション情報の読み込み後にのみ有効である。

 
[メニュー]
ADXF_LoadPartitionNw
即時復帰型パーティション情報の読み込み
 
書式
Sint32 ADXF_LoadPartitionNw(Sint32 ptid, const Char8 *fname, void *dir, void *ptinfo);
 
入力

ptid :パーティションID(0〜255)

fname :AFSファイルの名前

dir :ディレクトリ情報(NULL:カレントディレクトリ)

 
出力

ptinfo:パーティション情報読み込み領域

 
戻り値

エラーコード

 
説明

AFSファイルのパーティション情報の読み込みリクエストを発行する。

この関数を実行後は、ADXF_GetPtStat関数で状態を監視し、パーティション情報の読み込み終了を待つ。終了状態になった後、そのパーティションは使用可能になる。

1ファイル当たり2バイトでファイルを管理している。パーティション情報領域(ptinfo)サイズの計算にはADXF_CALC_PTINFO_SIZEを使用する。

 

// sample.afsをパーティションロード
ADXF_LoadPartitionNw(0, "sample.afs", NULL, ptinfo);
for (;;) {
    if (ADXF_GetPtStat(0) == ADXF_STAT_READEND) {
        break;
    }
    ADXM_ExecMain();
}
 
[メニュー]
ADXF_LoadPartitionRangeNw
即時復帰型パーティション情報の読み込み(セクタ範囲指定付き)
 
書式
Sint32 ADXF_LoadPartitionRangeNw(Sint32 ptid, const Char8 *fname, void *dir, Sint32 offset_sct, Sint32 range_sct, void *ptinfo);
 
入力

ptid :パーティションID(0〜255)

fname :AFSファイルの名前

dir :ディレクトリ情報(NULL:カレントディレクトリ)

offset_sct:ファイル内のオフセット(セクタ単位)

range_sct :範囲(セクタ単位)

 
出力

ptinfo:パーティション情報読み込み領域

 
戻り値

エラーコード

 
説明

指定された範囲をAFSファイルとして、パーティション情報の読み込みリクエストを発行する。

この関数を実行後は、ADXF_GetPtStat関数で状態を監視し、パーティション情報の読み込み終了を待つ。終了状態になった後、そのパーティションは使用可能になる。

1ファイル当たり2バイトでファイルを管理している。パーティション情報領域(ptinfo)サイズの計算にはADXF_CALC_PTINFO_SIZEを使用する。

 

// sample.dat内の200セクタから1000セクタをAFSファイルとしてパーティションロード
ADXF_LoadPartitionRangeNw(0, "sample.dat", NULL, 200, 1000, ptinfo);
for (;;) {
    if (ADXF_GetPtStat(0) == ADXF_STAT_READEND) {
        break;
    }
    ADXM_ExecMain();
}
 
[メニュー]
ADXF_LoadPartitionFromAfsNw
即時復帰型パーティション情報の読み込み(入れ子構造のAFSファイル用)
 
書式
Sint32 ADXF_LoadPartitionFromAfsNw(Sint32 set_ptid, Sint32 rd_ptid, Sint32 rd_flid, void *ptinfo);
 
入力

set_ptid:読み込むAFSファイルに対して設定するパーティションID(0〜255)

rd_ptid :読み込むAFSファイルのパーティションID

rd_flid :読み込むAFSファイルのファイルID

 
出力

ptinfo :パーティション情報読み込み領域

 
戻り値

エラーコード

 
説明

AFSファイルのパーティション情報の読み込みリクエストを発行する。

この関数を実行後は、ADXF_GetPtStat関数で状態を監視し、パーティション情報の読み込み終了を待つ。終了状態になった後、そのパーティションは使用可能になる。

1ファイル当たり2バイトでファイルを管理している。パーティション情報領域(ptinfo)サイズの計算にはADXF_CALC_PTINFO_SIZEを使用する。

 
備考

この関数は、AFSファイル内のAFSファイルに対してパーティション情報を読み込む時に使用する。rd_ptidとrd_flidで指定されたAFSファイルをset_ptidのパーティションとして扱うことができる。ADXF_LoadPartitionNw関数使用時と同様に、set_ptidのパーティションに対してADXF_OpenAfs関数でインサイドファイルを開くことができる。

 

// sample.afsをパーティションロード
ADXF_LoadPartitionNw(0, "sample.afs", NULL, ptinfo1);
for (;;) {
    if (ADXF_GetPtStat(0) == ADXF_STAT_READEND) {
        break;
    }
    ADXM_ExecMain();
}
// sample.afs内のファイルID 0のインサイドファイルをパーティションロード
ADXF_LoadPartitionFromAfsNw(1, 0, 0, ptinfo2);
for (;;) {
    if (ADXF_GetPtStat(1) == ADXF_STAT_READEND) {
        break;
    }
    ADXM_ExecMain();
}
 
[メニュー]
ADXF_LoadPartitionFmgLongNw
即時復帰型パーティション情報の読み込み(128MB以上のファイル用)
 
書式
Sint32 ADXF_LoadPartitionFmgLongNw(Sint32 ptid, const Char8 *fname, void *dir, void *ptinfo);
 
入力

ptid :パーティションID(0〜255)

fname :AFSファイルの名前

dir :ディレクトリ情報(NULL:カレントディレクトリ)

 
出力

ptinfo:パーティション情報読み込み領域

 
戻り値

エラーコード

 
説明

AFSファイルのパーティション情報の読み込みリクエストを発行する。

この関数を実行後は、ADXF_GetPtStat関数で状態を監視し、パーティション情報の読み込み終了を待つ。終了状態になった後、そのパーティションは使用可能になる。

1ファイル当たり4バイトでファイルを管理している。ptinfoのサイズ計算にはADXF_CALC_PTINFO_FMGL_SIZEを使用する。

 
備考

この関数を使用することで、128Mbyte以上のインサイドファイルを扱うことができる。

 

ptinfo = malloc(ADXF_CALC_PTINFO_FMGL_SIZE(100));
ADXF_LoadPartitionFmgLongNw(0, "sample.afs", NULL, ptinfo);
for (;;) {
    if (ADXF_GetPtStat(0) == ADXF_STAT_READEND) {
        break;
    }
    ADXM_ExecMain();
}
 
[メニュー]
ADXF_LoadPartitionFromAfsFmgLongNw
即時復帰型パーティション情報の読み込み(入れ子構造のAFSファイル用、128MB以上のファイル用)
 
書式
Sint32 ADXF_LoadPartitionFromAfsFmgLongNw(Sint32 set_ptid, Sint32 rd_ptid, Sint32 rd_flid, void *ptinfo);
 
入力

set_ptid:読み込むAFSファイルに対して設定するパーティションID(0〜255)

rd_ptid :読み込むAFSファイルのパーティションID

rd_flid :読み込むAFSファイルのファイルID

 
出力

ptinfo :パーティション情報読み込み領域

 
戻り値

エラーコード

 
説明

AFSファイルのパーティション情報の読み込みリクエストを発行する。

この関数を実行後は、ADXF_GetPtStat関数で状態を監視し、パーティション情報の読み込み終了を待つ。終了状態になった後、そのパーティションは使用可能になる。

1ファイル当たり4バイトでファイルを管理している。ptinfoのサイズ計算にはADXF_CALC_PTINFO_FMGL_SIZEを使用する。

 
備考

この関数は、AFSファイル内のAFSファイルに対してパーティション情報を読み込む時に使用する。rd_ptidとrd_flidで指定されたAFSファイルをset_ptidのパーティションとして扱うことができる。ADXF_LoadPartitionNw関数使用時と同様に、set_ptidのパーティションに対してADXF_OpenAfs関数でインサイドファイルを開くことができる。

この関数を使用することで、128Mbyte以上のインサイドファイルを扱うことができる。

 
[メニュー]
ADXF_GetPtStat
パーティション情報読み込み状態の取得
 
書式
Sint32 ADXF_GetPtStat(Sint32 ptid);
 
入力

ptid :パーティションID(0〜255)

 
出力

なし

 
戻り値

パーティション情報の読み込み状態(状態:ADXF_STAT_~)

定数説明
ADXF_STAT_STOPデータ読み込みを停止している状態
ADXF_STAT_READINGデータ読み込み中
ADXF_STAT_READENDデータ読み込みが終了した状態
ADXF_STAT_ERRORデータ読み込みでエラーが発生した状態
 
説明

パーティション情報の読み込み状態を取得する。

ADXF_LoadPartitionNw関数を実行後は、この関数で状態を監視し、パーティション情報 の読み込み終了を待つ。終了状態になった後、そのパーティションは使用可能になる。

 
[メニュー]
ADXF_StopPtLd
パーティション情報読み込みの停止
 
書式
void ADXF_StopPtLd(void);
 
入力

なし

 
出力

なし

 
戻り値

なし

 
説明

パーティション情報の読み込みを停止する。

ADXF_LoadPartitionNw関数を実行後、パーティション情報の読み込み終了前に処理を中断する場合に使用する。中断した場合、パーティション情報領域に読み込まれたデータは不正であるため、改めて読み込む必要がある。

 
[メニュー]
ADXF_Open
ファイルオープン
 
書式
ADXF ADXF_Open(const Char8 *fname, void *atr);
 
入力

fname :ファイル名

atr :ファイルの属性

 
出力

なし

 
戻り値

ADXFハンドル、エラーの場合はNULL

 
説明

指定されたファイルをオープンし、ADXFハンドルを返す。

 
備考

本関数は完了復帰型の関数です。指定されたファイルがオープンされるまで、関数内で処理がブロックされます。

関数内で処理がブロックされたくない場合は、各機種固有のファイル情報キャッシュを利用するか、またはADXF_OpenNw関数をご利用ください。

 
[メニュー]
ADXF_OpenNw
ファイルの非同期オープン
 
書式
ADXF ADXF_OpenNw(const Char8 *fname, void *atr);
 
入力

fname :ファイル名

atr :ファイルの属性

 
出力

なし

 
戻り値

ADXFハンドル、エラーの場合はNULL

 
説明

ADXFハンドルを作成し、指定されたファイルのオープンを開始します。

 
備考

本関数は即時復帰型の関数です。関数内で長時間処理がブロックされることはありません。

本関数はファイルオープンの成否に関係なく、ADXFハンドルを返します。ファイルのオープンに失敗した場合には、ADXFハンドルのステータスがエラー状態に遷移します。

 
注意

ADXF_OpenNw関数を実行してから実際にファイルがオープンされるまでの間に以下の関数を実行した場合、下記関数内で処理がブロックされます。

ADXF_GetFsizeSct関数

ADXF_GetFsizeByte関数

・ADXF_GetFsizeByte64関数

ADXF_Seek関数

ADXF_Close関数

これらの関数内で処理がブロックされるのを回避するには、ADXF_IsOpened関数を使用してファイルがオープンされたかどうかを確認する必要があります。

 

/* ファイルのオープンを開始 */
adxf = ADXF_OpenNw(fname, NULL);

/* ファイルのオープン完了待ち */ for (;;) { /* ファイルがオープンされたかどうかチェック */ bl_ret = ADXF_IsOpened(adxf); if (bl_ret != FALSE) { break; }
/* エラーチェック */ stat = ADXF_GetStat(adxf); if (stat == ADXF_STAT_ERROR) { /* エラー処理 */ … }
/* サーバ処理 */ ADXM_ExecMain(); ADXM_WatiVsync(); }
/* ファイルサイズの取得 */ nsct = ADXF_GetFsizeSct(adxf); :
 
[メニュー]
ADXF_OpenRange
ファイルオープン(セクタ範囲指定付き)
 
書式
ADXF ADXF_OpenRange(const Char8 *fname, void *atr, Sint32 offset_sct, Sint32 range_sct);
 
入力

fname :ファイル名

atr :ファイルの属性

offset_sct:ファイル内のオフセット(セクタ単位)

range_sct :範囲(セクタ単位)

 
出力

なし

 
戻り値

ADXFハンドル、エラーの場合はNULL

 
説明

ファイルを指定された範囲でオープンし、ADXFハンドルを返す。

 
[メニュー]
ADXF_OpenAfs
ファイルのオープン(AFSフォーマット)
 
書式
ADXF ADXF_OpenAfs(Sint32 ptid, Sint32 flid);
 
入力

ptid :パーティションID

flid :ファイルID

 
出力

なし

 
戻り値

ADXFハンドル、エラーの場合はNULL

 
説明

パーティションIDとファイルIDで指定されたAFSファイルをオープンし、ADXFハンドルを返す。

 
備考

本関数は完了復帰型の関数です。指定されたファイルがオープンされるまで、関数内で処理がブロックされます。

関数内で処理がブロックされたくない場合は、各機種固有のファイル情報キャッシュを利用するか、またはADXF_OpenAfsNw関数をご利用ください。

 
[メニュー]
ADXF_OpenAfsNw
ファイルの非同期オープン(AFSフォーマット)
 
書式
ADXF ADXF_OpenAfs(Sint32 ptid, Sint32 flid);
 
入力

ptid :パーティションID

flid :ファイルID

 
出力

なし

 
戻り値

ADXFハンドル、エラーの場合はNULL

 
説明

ADXFハンドルを作成し、パーティションIDとファイルIDで指定されたAFSファイルのオープンを開始します。

 
備考

本関数は即時復帰型の関数です。関数内で長時間処理がブロックされることはありません。

本関数はファイルオープンの成否に関係なく、ADXFハンドルを返します。ファイルのオープンに失敗した場合には、ADXFハンドルのステータスがエラー状態に遷移します。

 
注意

ADXF_OpenNw関数を実行してから実際にファイルがオープンされるまでの間に以下の関数を実行した場合、下記関数内で処理がブロックされます。

ADXF_GetFsizeSct関数

ADXF_GetFsizeByte関数

・ADXF_GetFsizeByte64関数

ADXF_Seek関数

ADXF_Close関数

これらの関数内で処理がブロックされるのを回避するには、ADXF_IsOpened関数を使用してファイルがオープンされたかどうかを確認する必要があります。

 

/* ファイルのオープンを開始 */
adxf = ADXF_OpenAfsNw(ptid, flid);

/* ファイルのオープン完了待ち */ for (;;) { /* ファイルがオープンされたかどうかチェック */ bl_ret = ADXF_IsOpened(adxf); if (bl_ret != FALSE) { break; }
/* エラーチェック */ stat = ADXF_GetStat(adxf); if (stat == ADXF_STAT_ERROR) { /* エラー処理 */ … }
/* サーバ処理 */ ADXM_ExecMain(); ADXM_WatiVsync(); }
/* ファイルサイズの取得 */ nsct = ADXF_GetFsizeSct(adxf); :
 
[メニュー]
ADXF_IsOpened
ファイルがオープンされているかどうかをチェック
 
書式
Bool ADXF_IsOpened(ADXF adxf);
 
入力

adxf :ADXFハンドル

 
出力

なし

 
戻り値

TRUE = ファイルがオープンされている、FALSE = ファイルがオープンされていない

 
説明

ファイルが既にオープンされているかどうかをチェックする。

 
[メニュー]
ADXF_Close
ファイルのクローズ
 
書式
void ADXF_Close(ADXF adxf);
 
入力

adxf :ADXFハンドル

 
出力

なし

 
戻り値

なし

 
説明

指定されたADXFハンドルをクローズする。

 
[メニュー]
ADXF_ReadNw
データの読み込み開始
 
書式
Sint32 ADXF_ReadNw(ADXF adxf, Sint32 nsct, void *buf);
 
入力

adxf :ADXFハンドル

nsct :読み込みデータ量(単位:セクタ)

buf :読み込み領域

 
出力

なし

 
戻り値

読み込み要求サイズ(単位:セクタ)

 
説明

データ読み込みのリクエストを発行する。

リクエストしたアクセス動作が完了すると、アクセスポインタはnsctセクタ進む。

 
備考

bufのアドレス境界はプラットフォーム毎に異なるので注意する必要がある。

ファイル末をまたぐような読み込みセクタ数を指定された時は、ファイル末までのセクタ数を返し、ファイル末までの読み込み処理を行う。

 
注意

ADXF_ReadNw関数の戻り値は、読み込み要求を行ったサイズです。実際に読み込めるデータ量とは必ずしも一致しません。

実際に読み込めたデータ量を知りたい場合には、リード処理完了後にADXF_GetNumReadSct関数を実行してください。


ADXF_ReadNw関数の戻り値と実際に読み込めたデータ量とが食い違うケースとしては、以下が挙げられます。

・リード処理中にファイルの終端に達した場合

・リード処理中にエラーが発生した場合

・リード処理をADXF_Stop関数で停止した場合

 
[メニュー]
ADXF_Stop
データの読み込み停止(完了復帰)
 
書式
Sint32 ADXF_Stop(ADXF adxf);
 
入力

adxf :ADXFハンドル

 
出力

なし

 
戻り値

中止した時点でのアクセスポインタの位置

 
説明

データの読み込みを停止する。

 
[メニュー]
ADXF_StopNw
データの読み込み停止(即時復帰)
 
書式
Sint32 ADXF_StopNw(ADXF adxf);
 
入力

adxf :ADXFハンドル

 
出力

なし

 
戻り値

中止を要求した時点でのアクセスポインタの位置

 
説明

データ読み込みの停止を要求する。

状態は関数実行直後に変化せず、読み込みが停止した時にSTOP状態に遷移する。

 
[メニュー]
ADXF_ExecServer
サーバ関数
 
書式
void ADXF_ExecServer(void);
 
入力

なし

 
出力

なし

 
戻り値

なし

 
説明

内部状態を更新する。

 
備考

Vsync割込みで自動的に呼び出されるため、アプリケーション側から呼び出す必要はない。

 
[メニュー]
ADXF_Seek
アクセスポインタの移動
 
書式
Sint32 ADXF_Seek(ADXF adxf, Sint32 pos, Sint32 type);
 
入力

adxf :ADXFハンドル

pos :アクセスポインタ移動量(単位:セクタ)

type :移動基準(シークタイプ:ADXF_SEEK_~)

定数説明
ADXF_SEEK_SETファイルの先頭
ADXF_SEEK_CUR現在の位置
ADXF_SEEK_ENDファイルの終端
 
出力

なし

 
戻り値

アクセスポインタの位置

 
説明

アクセスポインタをtypeからposセクタ離れた位置に移動させる。

ファイル末尾を越える位置への移動が指定された場合は、ファイルの末尾にアクセスポインタを移動する。

 
注意

ファイル読み込み中(ADXFハンドルのステータスがADXF_STAT_READINGの状態)に本関数を実行した場合、現在の読み込み処理が途中キャンセルされます。

 
[メニュー]
ADXF_Tell
アクセスポインタの取得
 
書式
Sint32 ADXF_Tell(ADXF adxf);
 
入力

adxf :ADXFハンドル

 
出力

なし

 
戻り値

アクセスポインタの位置(単位:セクタ)

 
説明

アクセスポインタの位置を取得する。

 
[メニュー]
ADXF_GetFsizeSct
ファイルサイズの取得
 
書式
Sint32 ADXF_GetFsizeSct(ADXF adxf);
 
入力

adxf :ADXFハンドル

 
出力

なし

 
戻り値

ファイルサイズ(単位:セクタ)

 
説明

指定されたファイルのサイズをセクタ単位で取得する。

 
[メニュー]
ADXF_GetFsizeByte
ファイルサイズの取得
 
書式
Sint32 ADXF_GetFsizeByte(ADXF adxf);
 
入力

adxf :ADXFハンドル

 
出力

なし

 
戻り値

ファイルサイズ(単位:バイト)

 
説明

指定されたファイルのサイズをバイト単位で取得する。

 
[メニュー]
ADXF_GetNumReqSct
読み込み要求情報の取得
 
書式
Sint32 ADXF_GetNumReqSct(ADXF adxf, Sint32 *seekpos);
 
入力

adxf :ADXFハンドル

 
出力

seeekpos:読み込み位置

 
戻り値

要求した読み込みデータ量(単位:セクタ)

 
説明

ADXF_ReadNw関数で要求した読み込み位置とデータ量を取得する。

 
[メニュー]
ADXF_GetNumReadSct
実際に読み込んだセクタ数の取得
 
書式
Sint32 ADXF_GetNumReadSct(ADXF adxf);
 
入力

adxf :ADXFハンドル

 
出力

なし

 
戻り値

読み込んだデータ量(単位:セクタ)

 
説明

実際に読み込んだデータ量を取得する。

 
[メニュー]
ADXF_GetStat
ハンドルの状態の取得
 
書式
Sint32 ADXF_GetStat(ADXF adxf);
 
入力

adxf :ADXFハンドル

 
出力

なし

 
戻り値

ADXFハンドルの内部状態(状態:ADXF_STAT_~)

定数説明
ADXF_STAT_STOPデータ読み込みを停止している状態
ADXF_STAT_READINGデータ読み込み中
ADXF_STAT_READENDデータ読み込みが終了した状態
ADXF_STAT_ERRORデータ読み込みでエラーが発生した状態
 
説明

ADXFハンドルの内部状態を取得する。

 
[メニュー]
ADXF_GetStatRead
データ読み込み状態の取得
 
書式
Sint32 ADXF_GetStatRead(ADXF adxf);
 
入力

adxf :ADXFハンドル

 
出力

なし

 
戻り値

1=データ読み込み中、0=データ読み込み停止中

 
説明

データ読み込み状態を取得する。

 
[メニュー]
ADXF_GetFileSize
ファイルサイズの取得
 
書式
Sint32 ADXF_GetFileSize(const Char8 *fname);
 
入力

fname :ファイル名

 
出力

なし

 
戻り値

ファイルサイズ(単位:バイト)

 
説明

ファイル名を指定してファイルサイズを取得する。

 
備考

ディスクアクセスが発生するので、時間がかかる場合がある。

 
[メニュー]
ADXF_IsExistFile
ファイルの有無の確認

[書 式] Bool ADXF_IsExistFile(const Char8 *fname);

[入 力] fname :ファイル名

[出 力] なし

[戻り値] TRUE = ファイルが存在する、FALSE = ファイルが存在しない

[説明] 指定されたファイルが存在するかどうか確認する。

[備 考] ファイルが見つからない場合でもエラーコールバックは発生しない

 
[メニュー]
ADXF_SetupRofs
ROFSのセットアップ
 
書式
void ADXF_SetupRofs(void *sprmr);
 
入力

sprmr :ROFSセットアップ構造体(NULLを指定)

 
出力

なし

 
戻り値

なし

 
説明

ROFSをセットアップします。

 
[メニュー]
ADXF_ShutdownRofs
ROFSのシャットダウン
 
書式
void ADXF_ShutdownRofs(void);
 
入力

なし

 
出力

なし

 
戻り値

なし

 
説明

ROFSをシャットダウンします。

 
[メニュー]
ADXF_AddRofsVol
ROFSボリュームの追加
 
書式
Sint32 ADXF_AddRofsVol(Char8 *volname, Char8 *imgname);
 
入力

volname :ROFSボリューム名

imgname :イメージファイル名(CVMファイル)

 
出力

なし

 
戻り値

エラーコード

 
説明

指定されたイメージファイルをROFSボリュームとして追加します。imgnameには必ずデバイス名を付けてください。

 

ADXF_AddRofsVol("VOL1", "HST:vol1.cvm");
ADXF_AddRofsVol("VOL2", "HST:vol2.cvm");
 
[メニュー]
ADXF_DelRofsVol
ROFSボリュームの削除
 
書式
void ADXF_DelRofsVol(Char8 *volname);
 
入力

volname :ROFSボリューム名

 
出力

なし

 
戻り値

なし

 
説明

指定されたROFSボリュームを削除します。

 
[メニュー]
ADXF_SetDefDev
デフォルトデバイスの設定
 
書式
void ADXF_SetDefDev(Char8 *devname);
 
入力

devname :デバイス名

 
出力

なし

 
戻り値

なし

 
説明

デフォルトデバイス名を設定します。複数のデバイスが存在する場合に、この関数によりデフォルトのデバイスを切り替えることが可能です。


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